Top>法人印(材質について)
象牙: 印材として一番朱肉に馴染む素材で、固く粘りが強いので一生ものとして古くから人気があります。 使っていくうちに、朱肉の朱が上がっていくのが見えるので、運勢も一緒に上がると言われています。 オランダ水牛: 主にオーストラリア産の水牛の角が使われています。その昔オランダの植民地だったタイ等から産出されたので 、オランダ水牛という呼び名が定着しております。一番ポピュラーな物は、茶又は黒系の模様目がある物です。特にホワイト系(模様目が無い物)は100本に1本位しか採れない貴重な印材です。 黒水牛: 美しく黒光りしていて、粘りがあって丈夫です。黒水牛といっても元の印材には通常茶と黒が混じった模様です。一般的には染料で真っ黒に染めています。染め無しの天然の黒色は、超貴重品です。 柘: 極めて綿密で硬いため、印材として多く利用されています。中心部から採るのか、端から採るのかによって耐久度に違いがあります。中心部から採った物が良質の印材です。 端から採った端材は耐久度が多少弱いため料金が安いのでご注意下さい。 彩華: 北方寒冷地で産出される白樺科の真樺と樹脂を圧縮して作られた新素材です。 自然にでたかのような木目で、天然木より耐久性に優れた印材です。